総理の「CO2 25%削減」宣言により、家庭でできるエコとして一番注目されるのは太陽光ではないでしょうか。
そんな中、11月より、太陽光発電の新たな買い取り制度が始まります。
新しい制度は、電力会社が家庭からこれまで24円/kWで買い取っていたものを、2倍の48円/kWで買い取るというものです。
平成12年に「電気事業者による 新エネルギー等の利用に関する特別措置法」(RPS法)というものが定められています。これは、環境保全を目的とし、電気事業者が自然などの新エネルギーを一定以上利用することが義務づけられている制度です。これにより、事業者は新エネルギーにより自ら発電するか、新エネルギーによる電気を買い取ることになります。新エネルギーによる発電量の目標値は、年々増やされます。
新エネルギーには太陽光、地熱、風力、水力などがありますが、その中で一般的に家庭から買い取られるのは太陽光ということになります。
更に、今年定められた法律により、この新たな買取制度が始まります。国が、電気事業者に対して自然エネルギーの利用の義務付ける一方、買い取り料金を値上げするため、おのずと事業者が発電する電気料金が上がります。
国により、家庭の太陽光設置の補助事業は促進されるでしょう。電気料金の値上げも相まって、益々家庭に太陽光が設置されるでしょう。
最近、虚偽の説明により契約を急がせるなど、太陽光の訪問販売によるトラブルが急増しているようです。購入をご検討の方は、販売業者の説明が正しいかよく見極めるようにしましょう。
リンク
太陽光発電の新たな買取制度
http://www.enecho.meti.go.jp/kaitori/index.html
RPS法の概要
http://www.rps.go.jp/RPS/new-contents/top/toplink-1.html
太陽光に関するお問い合わせは建築部まで
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