皆様こんにちは、近畿地方も6月9日に梅雨入りし、またいやな季節がやって来たなと思っていましたが、ほとんど雨も降らず、過ごしやすい毎日が続いています。ひと昔は気象庁が、今年の梅雨は「男性的な梅雨」とか「女性的な梅雨」といった表現をしていました。これを聞くと今年は集中して大雨が降るとか、また、じめじめした日が続くとか、予想がついたものでしたが、最近では、このような表現をしても、どんな梅雨なのか解らないほど、「?」が弱くなったのか、「?」が強くなったのか解りませんが、いろんな意味で時代は替わっているなと実感します。
時代の移り替わりといいますと、私のこどもの頃、近所に養豚場がありまして、そこには、何十頭もの豚が飼育されていました。私もそこへ、子豚を見によく遊びに行ったものでした。そのころ豚の飼料として、私たちの家庭から出る生ゴミを養豚場の方が持って帰られたり、またそれ以外の生ゴミは畑の肥料にしたりとかしていました。昔はゴミ収集車もありませんし、家庭ゴミは自分たちの手で処分していました。今、またそんな時代がきたように思います。弊社も昨年、環境事業部を併設し、食品リサイクル事業に取り組んでいます。現在、生ゴミの殆どが焼却処分されています。水分を含んだ生ゴミを焼却するには、たいへん大きなカロリーが必要とされています。地球温暖化が騒がれる中で、いろいろな面で、数年いや数十年まえのライフスタイルを思い出してみては、いかがでしょうか。