わたしがまだ小学生の時でした。
朝方、大きな揺れとともに目が覚めました。タンスの上から物が落ちるほどの大きな揺れでした。
ニュースを見ると、目を疑うような光景でした。
神戸の街が破壊され、あちこちで火の手が上がっていました。
それが1995年1月17日・午前5時46分に起こった阪神大震災でした。
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あの日から15年経ちました。
震災を教訓に建設業界も様変わりしました。
耐震・免震技術も進歩し、様々な構造物で施されています。
しかし、例えば学校の耐震化は約7割弱(09年の調査結果)といわれ、今後も多くの建物や構造物の耐震工事が必要です。
地震大国日本は、地震から逃れることはできません。
また、今後も東海地震など、大きな震災が予測されています。
日本が地震でも安心な国家と呼ばれる国を目指したいものです。
最後に、改めて犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。